ゼロファーストの過払い金請求いくら戻る?デメリットは?特徴と対策・費用と期間

ゼロファーストの過払い金請求いくら戻る?デメリットは?特徴と対策・費用と期間

ゼロファーストは過払い金請求に好意的な対応

ゼロファーストは、マルイのカード事業で蓄積されたノウハウを下に、1991年に消費者金融として設立された会社です。 社名の【ZERO-FIRST】は、丸井の【0101】が由来とされています。平成26年10月1日付で本体のマルイが運営するエポスカードと合併を果たし、ゼロファーストは消滅しました。 今後のゼロファーストへの過払い金請求は、存続会社であるエポスカードに行っていくかたちとなります。

ゼロファーストの過払い金請求の特徴

ゼロファーストは、丸井グループの消費者金融で、エポスカードが100%出資しています。 ゼロファーストは、過払い金と利息を含めた全額を、訴訟前の和解で返してくる業者でした。 一時期、「利息分をカットして和解してほしい」とゼロファーストが言い出したこともありましたが、そのときも「利息分も含めなければ訴訟をする」と言うと、結局、過払い金の元利金の額で和解が成立していました。 最近は、利息分のカットなども言い出さずに、そのまま、請求した過払い金の元利金を返してくる和解が成立してます。返還は、和解が成立してから3か月後ぐらいのようです。

株式会社ゼロファーストの過払い金請求の対応

ゼロファーストは2014年10月1日付でエポスカードと合併しました(2015年9月末で新たな融資終了) 今後、ゼロファースとへ過払い金請求したい場合、合併先のエポスカードに請求することになります。 エポスカードの子会社であるゼロファーストの事業は大幅に縮小されるとの発表によって次々と店舗が閉鎖されており、将来的には廃業(エポスカードに一元化?)もあり得ると言われています。 エポスカードがついているため経営が芳しくなくても今すぐに倒産ということはないと思います。ゼロファーストは2007年頃まで年27%での貸付を行っていたので、過払い金が発生する可能性は十分に考えられます。丸井系列の消費者金融ということもあり、女性の方が多いのではないでしょうか。 古い取引履歴は破棄したと言って開示してくれない半面、早めに和解してくれるという話もあります。業務を縮小しているため新規の借入れはできませんし、会員サービスも特に力を入れている様子もありませんので、倒産というよりは廃業に近い形で消えていくのかもしれません。 それでも今は独立した会社ですから、倒産することになれば過払い金が全額戻ってこなくなってしまいます。統廃合するにしても、取引履歴などを取り出すのに時間がかかってしまう恐れもありますから、せめて取引履歴だけでも請求しておいた方がいいでしょう。

ゼロファーストから過払い金が戻ってくる基準

ゼロファーストの過払い金の返還基準をご説明します。 ゼロファーストは、前述のとおり、合併により消滅してしまったため、マルイのエポスカードがその返還を行っています。 過払い金でのマルイの対応は非常によいので、ゼロファーストもそれに準じるかたちとなります。発生金額は消費者金融にしては低めですが、20~30万円ほどが返金値ですが、多い方であればそれ以上の数値の場合もあります。

ゼロファーストの過払い金請求のデメリット

・過払い金返還請求・任意整理をすることにより、ゼロファーストのカードが利用できなくなります。 ・同じマルイグループである、エポスカードとは別会社のため、ゼロファーストを手続きしても、エポスカードへの影響はありません。

ゼロファーストの過払い金請求の方法

1.受任通知書を送付 2.エポスカード・ゼロファースト<平成26年10月1日にエポスカードに合併>から取引履歴の開示 3.法定利息に引き直し計算 4.過払いになっている場合、一定の回答期限を設けて過払い金返還請求書を送付<平成28年9月時点>事前に交渉を行っても過払元金を下回る和解案が多いため、引き直し計算後、すぐに提訴する形が多くなっております。 5.任意交渉でも和解ができない場合もしくは一定の回答期限内に回答がない場合、提訴 6.通常、争点がなければ第1回の期日前に「和解成立日から約2カ月後位に入金」という内容で和解(裁判所外で「和解書」を作成して入金後に訴えを取り下げるケースがほとんどです。) 取引が長期間の場合、平成8年以降からしか履歴が開示されないことがあります。その場合、入金記録が分かる通帳などを所持していれば、その入金記録を提出して再度、取引履歴の開示をしてもらうこともあります。 尚、御本人が請求してエポスカード・ゼロファーストから提出される「取引履歴」と、専門家が介入して提出される「取引履歴」は、記載方法が違います。(御本人が請求して開示された取引履歴は、利息引き直し計算がやりずらい記載方法になっております。)

ゼロファーストの過払い金請求の注意点

訴訟をしないでも過払い利息を含めた全額で和解できます。 なお、以前は訴訟をしないと過払い利息を含めた過払い金全額の回収ができなかったので、当事務所では原則的に訴訟をして回収していました。 しかし、最近では訴訟をしないでも、返金日までの過払い利息を含めた過払い金全額の回収ができるようになりましたが、これは当事務所が過去に訴訟をしていたためかもしれませんので、本人請求や他の事務所では対応が異なる可能性があります。 過払い金返還請求や任意整理をすると、今後ゼロファーストカードを利用することができなくなります。 同じマルイグループである、エポスカードとは別会社のため、ゼロファーストで過払い金返還請求の手続きしても、エポスカードへの影響はありません。

ゼロファーストの過払い金請求

丸井系列グループのゼロファーストは、他社と比較しても過払い金の返還請求に対する対応は良かったです。 以前は話し合いでの解決の場合でも、過払い金の満額に返還請求日までの利息を加えた金額を支払ってもらえるケースが多かったです。 しかし最近では、過払い金満額から減額して和解提案してくることが多くなりましたので、訴訟提起をする必要が増えて来ました。 それでも提訴後は判決を待たずに和解で過払い金全額と利息を含めた金額を取り戻すことが可能です。 ゼロファーストの場合は和解成立してから2ヶ月ほどで請求額を支払ってもらえます。 弁護士に依頼してからだと5ヶ月ほどで現金が手元に戻ってきますが、既に借金を完済していた場合は過払い請求額が高額になりますので、和解までの期間が長くなってしまうこともあります。 ゼロファーストに対する過払い請求は、訴訟前の段階でも他社と比べても高い返還率を誇っていますし、裁判でもそれほど難しいケースになることは少ないです。ただし取引履歴の開示請求をした場合には、個人の場合と弁護士などが請求した場合では取引履歴の記載の仕方が異なる場合があります。 個人で請求した取引履歴は金利の引き直し計算がし難く記載されているケースがありますので、注意が必要です。

ゼロファーストの過払い金請求は専門家に相談

過払い金請求をゼロファーストにする場合はより交渉力の高い弁護士や司法書士に依頼することがお勧めです。弁護士や司法書士で過払い金請求に強い専門家は非常に多く、取引履歴の開示や任意整理への同意などもスムーズに対応してもらえます。 和解交渉が決裂することもほとんどありませんし、任意整理ではなく個人再生や自己破産を選ぶ場合も頼りになるのです。個人で行うとスムーズに行くことが少なく難航しやすい債務整理ですが、専門化の知識と力に頼ることはあなたにとっても有益です。 依頼して受任通知が届くと取り立ての電話などもすぐに止みますし、精神的にも楽になります。専門家の事務所では最初は無料相談を行っていますので利用してみると良いでしょう。初期費用の負担が難しい場合は着手金などがかからない法律事務所を選べば過払い金の中から相殺する事もできます。

ゼロファーストの過払い金請求体験談

マルイグループのゼロファーストは、今となっては名前がありません。 サービス自体がエポスと統合されてしまっているからです。そのため過払い金請求はできるのかと心配でしたが、エポスがまとめて引き受けてくれるということだったので安心しました。 実際にエポスへ過払い金請求をするため、取引履歴の開示請求をしたのですが、ここでほとんど反応が無くなってしまいました。もちろん連絡をすれば対応してくれるのですが、もう少し待って欲しいと言われるばかりでらちがあきませんでした。 最初は自分で何とかしようと思っていましたが、ここで専門家へ相談して弁護士から催促をしてもらうことに。 その途端、すぐに取引履歴が送られてきたのは、なんとも言えないものがありましたね。 やはり弁護士を通すなどしないと、個人では相手にしてくれないのかと思いましたが、体験談を見ると個人でも取引履歴の請求はできている様子。たまたまだったのか少し気になります。 最終的に過払いの返還がされたのは2か月くらい経ってからのことでした。 この部分については平均的な消費者金融会社よりも早いのではないかと思います。 私自身も複数社へ返還請求をしたことが無いので分かりませんが、ゼロファーストは初速が遅いという印象です。

数ある消費者金融業者の中から、どの、業者からお金を借りようか迷った時に、マルイ系列だから、ゼロファーストに決めました。いつも利用しているマルイだし、良心的だと思ったからです。実際に、数年お金を借りたり返済したりしていましたが、特に問題ありませんでした。きちんと期日を守って返済していたからでしょうか。社会問題にもなったりした厳しい督促も経験しませんでした。 最近になり、ゼロファーストがエポスカードと合併したことを知りました。最近は、お金の管理も上手になって、消費者金融からお金を借りるようなこともなくなりました。 当時、お金を借りていたころに遊んでいた友達と会う機会があり、偶然、その友達もゼロファーストからお金を借りていたことを打ち明けられました。どうして、そんなことを今頃いうのかと思ったら、ゼロファーストから過払い金を取り戻したといいます。自分もゼロファーストからお金を借りていたことを打ち明けたら、過払い金を請求してくれる弁護士を紹介してくれました。早めに手続しないと戻るお金も戻らないといいます。すぐに手続してもらい、意外にまとまった金額を手にすることができました。 その友達に会わなければ戻らなかった金額です。

最初、気軽な気持ちでカードを作りました。マルイグループだし、よく、ショッピングするから、作っておけば便利だと思ったぐらいでした。ところが、あまりに便利すぎて、生活に欠かせなくなりました。ちょうど若かったし、オシャレもしたいから、ゼロファーストを使って、買い物ばかりしていました。当時を思い出すと、どうしてあんなに買い物ばかりしていたのか後悔ばかりしています。 年を取って、昔ほど買い物をしなくなりました。ゼロファーストのカードも使っていません。 ネットで、ゼロファーストへの過払い金請求ができることを知った時は驚きました。 まさか、自分も過払い金は自分には関係ないと思っていたからです。 司法書士のHPにはとても丁寧にゼロファーストの過払い金請求について掲載していて、自分でも過払い金請求ができそうでした。でも、いろいろ手続しなければならないし、もし、間違えてしまうと、金額が少なくなるのも嫌だったので、HPの司法書士に手続してもらう事にしました。費用が格安で、しかも、司法書士本人が続きを勧めてくれる信頼感があったので、安心してお任せすることができました。 自分ではできないと思ったので、きちんとした人にお任せして良かったです。

ゼロファーストの会社概要

商号 ゼロファースト(ゼロファーストカ-ド)
本社所在地 東京都中野区中野4丁目3番2号
資本金 1億円
関連 株式会社丸井・株式会社エムアールアイ債権回収・株式会社ゼロファースト

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