三菱UFJニコスの過払い金請求を自分でする方法と返還率・期間・デメリット

三菱UFJニコスの過払い金請求を自分でする方法と返還率・期間・デメリット

ニコスに過払い金請求をする場合、「過払い金請求って自分でできる?」「自分でやって費用をなるべく抑えたい!」と考える人もいるでしょう。

結論から言うと、ニコスの過払い金請求を自分でするのはむずかしいといえます。

ニコスの過払い金請求は、多くの人が司法書士や弁護士に依頼しているのが現状です。

費用を抑えるのもいいかもしれませんが、司法書士や弁護士に支払う費用がかからないことだけを優先すると、損をする可能性があります。

ここでは、ニコスの過払い金請求を自分でおこなう場合の方法を解説しながら、なぜ、自分ですることがむずかしいのかという理由と、さらにデメリットについても説明していきます。

過払い金請求を自分でおこなうか、または司法書士や弁護士に依頼するかの判断をする参考にしてみてください。

ニコスの過払い金請求を自分でした時の対応と返還率やかかる期間

自分で過払い金請求をおこなうときに考えておきたいのは、過払い金の返還率と、解決までにかかる期間です。

ニコスの過払い金請求の返還率は、話し合いによる交渉の場合だと約70%~90%の返還率で、かかる期間は約4カ月、さらに裁判をした場合は、最大100%+利息の返還率で、返還までにかかる期間は、最短でも5カ月程度といわれています。

しかし、上記はどちらも司法書士や弁護士に依頼した場合の目安で、素人が自分で過払い金請求をする場合も同じだと考えてはいけません。

自分で過払い金請求をおこなった場合は、話し合いによる交渉なら約50%の返還率で、かかる期間は約6カ月が目安です。

仮に裁判をした場合なら返還率は70%で、かかる期間は、長い場合で1年を超えることもあります。

さらに、ニコスの過払い金請求を自分で実行するには、過払い金請求に関する知識、ニコスに対する交渉力が要求されます。

つまり、誰でも簡単にできるわけではないということです。

ニコスの過払い金請求を自分でするメリットとデメリット

結論から言うと、ニコスの過払い金請求を自分でするのは、メリットよりデメリットが多くなります。

それを事前に知っておかないと、後悔をします。

やり方によっては、かなり損をすることも頭においたほうがいいでしょう。

自分で過払い金請求をしたことで、あとで困ることのないように、よく考えることです。

ニコスの過払い金請求を自分でするメリット

ニコスへの過払い金請求を自分でおこなうメリットは、司法書士や弁護士に支払う費用がかからないということです。

しかし、費用がかからないことだけに執着してはいけません。

費用を抑えるのは大切なことですが、それよりも、デメリットをしっかり確認することが重要といえます。

ニコスの過払い金請求を自分でするデメリット

手間と時間がかかる

ニコスに自分で過払い金請求をする場合、一番にあげられるデメリットは、手間と時間がかかることです。

過払い金請求をするには、その前に、過払い金が実際にあるかどうかを確認するところから始めなければなりません。

調べるためには、取引履歴をニコスから送ってもらう必要があります。

それから、取引履歴をもとに「利息の引き直し計算」という計算をしていきます。

しかし、書類がすぐにそろうとは限りません。

さらに、利息の引き直し計算は、知識や経験がないとむずかしいものです。

他にも、さまざまな書類を準備したり、過払い金の調査や計算をしたりするには、時間と手間がかかります。

その上、裁判をすることになれば、必要な書類はさらに増えます。

裁判所の手続きも必要です。

裁判がおこなわれるのは平日なので、仕事があれば休んで裁判所へ行く必要があります。

裁判でなかなか解決しない場合は、それだけ拘束される時間が多いのもデメリットです。

さらに、ニコスは過払い金の交渉に慣れているため、相手が素人だとなかなか要望を受け入れてくれないこともあります。

結果的には、自分が希望するような金額は戻ってこないかもしれません。

借入を返済中の方は督促や返済が止まらない

ニコスに借金を返済中の場合は、さらに注意が必要です。

返済中の借金があるときは、司法書士や弁護士に過払い金請求を依頼すると、督促や返済がいったん止まります。

督促や返済は、司法書士や弁護士が代理人でいる間は止まると考えていいでしょう。

結論を言うと、最終的な解決にいたるまで止まった状態になるので、落ち着いて生活を続けることができます。

毎月の支払いが苦しい人にとって、督促や返済が止まるかどうかは、重要な問題です。

過払い金請求を自分でおこなう場合も、督促や返済が止まると勘違いしがちですが、誤解しないようにしましょう。

自分で過払い金請求をする場合は、返済は返済で続けなければ、すぐに督促がきます。

もしも、返済が苦しい状態で、遅延や滞納をしてから過払い金請求をする場合は、ニコスから先手を打たれて一括請求をされるかもしれません。

そうなってしまうと、とても過払い金請求の準備どころではないでしょう。

デメリットとしては、かなり大きなものになります。

返ってくる過払い金が少なくなる可能性がある

ニコスは交渉の相手が素人だと返還率を低くしてくるということが、よくみられます。

また、ニコスは過払い金の交渉に慣れているため、できるだけ過払い金を抑えて、早めに和解しようとしてきます。

交渉に慣れていないと、うまく言いくるめられてしまうことも考えておきましょう。

うっかり、ニコスの都合のよい条件を飲んでしまえば、そのまま、本来の過払い金より低い金額になる可能性は高いといえます。

振り込まれたあとで、落ち着いて考えてみたら、かなり損をしていたということになるのはデメリットです。

せっかく過払い金請求をしたのに、低い返還率になってしまっては、意味がありません。

家族にバレるリスクがある

自分で過払い金請求をすると、ニコスからの郵送物や連絡がすべて自宅へ届きます。

借金そのものを家族や周囲に隠していた場合は、家族にバレるリスクが高まるでしょう。

さらに、裁判をする場合には、裁判所からの郵送物や連絡も、すべてが自宅へ届くことになります。

交渉の段階ではバレなくても、裁判に進むことで、バレるリスクが高まるかもしれません。

しかし、司法書士や弁護士に依頼すれば、すべての窓口は、司法書士や弁護士です。

ニコスや裁判所からの連絡は、一旦、司法書士や弁護士の事務所に届きます。

そのため、依頼者への連絡は、司法書士や弁護士だけの1本にしぼられます。

司法書士や弁護士からの連絡は来ますが、事前にバレたくないことを伝えておけば、郵送物の差出人や連絡先を配慮してくれます。

または、自分から司法書士や弁護士事務所に行くようにすれば、バレるリスクを抑えることが可能です。

ニコスの過払い金請求を自分でする方法

1.取引履歴をニコスから取り寄せる

過払い金請求をするには、初めに、過払い金があるかどうかを調べます。

まず、ニコスから取引履歴を取り寄せましょう。

取引履歴には、借入時の利率に、借入金額や日付、そして、返済金額や日付が記載されています。

取引履歴は、窓口へ行って直接受け取る方法と、お客様相談センターへ連絡して郵送してもらう方法があります。

三菱東京UFJニコス受付窓口は、MUFGカード(MasterCard®・Visa・JCB)を持っている人が対象です。

MUFGカードコールセンターの電話番号は、0570-050-535と03-5489-6165の2カ所あります。

MUFGカード・アメリカン・エキスプレス®・カードを持っている人は、MUFGカード・アメリカン・エキスプレス・カードデスクが窓口です。

0570-050-558または03-5489-6116のいずれかの電話番号にかけましょう。

DCカードを持っている人は、東京なら03-3770-1177の電話番号、大阪は06-6533-6635の電話番号です。

NICOSカードとマイベストカード、そして、三菱UFJニコスローンカードを持っている人は、03-5940-1100が東日本、06-6616-0770が西日本の連絡先になっています。

UFJ JCBカードを持っている場合は、東京なら03-3340-6921、名古屋なら052-251-1911、大阪は06-6208-0800の電話番号です。

協同カードを持っている人の連絡先は、3-3294-1930(東京)のみになります。

なお、旧NICOSカードは、1995年以前の履歴が処分されているため開示されません。

旧UFJカードについても1993年以前の履歴が処分されています。

上記のいずれかの場合は、推定計算が必要です。

2.過払い金の計算(引き直し計算)をする

取引履歴の情報をもとに、「利息の引き直し計算」をして、過払い金を計算します。

利息の引き直し計算は、取引履歴の他に、エクセルが使えるパソコンとインターネット上で公開されている無料の利息計算ソフトがあれば計算はできます。

過払い金が計算できたら、次に引き直し計算書を作成しましょう。

引き直し計算書は、ニコスに過払い金の請求書を送る際に使います。

利息の引き直し計算は、慣れている人であれば、数時間で終わります。

しかし、知識がない人だと時間がかかる上に、計算結果を間違えるかもしれません。

計算が間違っていると、返ってくる過払い金が少なくなったり、ニコスに過払い金請求を断られたりすることもあります。

一度断られると、次に過払い金請求を考えても、応じてもらえない可能性も出てきます。

いずれの場合も、よいことではありませんので、注意しましょう。

3.ニコスへ過払い金返還請求書を送る

過払い金の額がわかったら、できあがった引き直し計算書と過払い金返還書をニコスに郵送します。

このとき注意したいのは、必ず内容証明郵便で送ることです。

内容証明郵便とは、「いつ・だれが・どこに」送ったかを証明できるもので、郵便局が内容まで確認して捺印を押します。

つまり、郵便局が証人の役割をする郵便物のことです。

さらに、配達記録郵便で送ることで、ニコスが確実に受け取ったことも証明できます。

仮にニコスが、「過払い金返還請求書なんて届いていない」と言っても、それで逃げることができないようになります。

普通郵便の場合であれば、いつ、だれに、どんな内容を送ったかも証明できませんし、受け取ったことも証明できません。

内容証明郵便を出すときには、郵便局で必ず「内容証明郵便でお願いします」と伝えて対応してもらう必要があります。

また、内容証明郵便には書式があるので、それに沿っていなければなりません。

書式に沿って書くか、または専用の用紙を購入して使いましょう。

過払い金返還書に記載する内容(このままの箇条書きでOK)

  1. 日付
  2. 過払い金請求をする貸金業者名
  3. 過払い金請求をする貸金業者の代表名
  4. 自分の名前
  5. 住所
  6. 連絡先電話番号
  7. 振込口座名
  8. 口座番号
  9. 契約番号や会員番号
  10. 「利息を引き直し計算した結果、○○円の過払い金があることが判明したので返還の請求をする」といった内容

4.ニコスの担当者と電話等で話し合いによる交渉(任意交渉)

ニコスに過払い金返還請求書が届いたら、それに対して、ニコスから連絡が来ます。

話し合いによる交渉の連絡で、この交渉を、任意交渉といいます。

交渉の内容は、過払い金の返還率に返還日、さらに支払い方法などです。

ニコスは、できるだけ短い期間で、できるだけ少ない金額での和解を求めてくるでしょう。

どれくらいで納得できるかは、自分次第ですが、あらかじめ納得できる最低ラインを決めておくのもいいかもしれません。

ニコスの提案内容に納得できる場合には、和解になり、6番の内容に進みます。

ニコスが提案してきた内容に納得できない場合は、過払い金請求の裁判をすることになります。

その場合は、5の内容に進むことになります。

5.過払い金請求返還訴訟の提起(裁判)

話し合いによる交渉で和解できない場合は、裁判をするしかありません。

話し合いによる交渉までは自分でおこなっていた人でも、裁判になると、司法書士や弁護士に依頼する人は多い傾向があります。

裁判をするには、訴えの内容を述べた訴状に、証拠説明書、取引履歴、引き直し計算書と、過払い金請求をする貸金業者の情報が書かれた代表者事項証明書が必要です。

自分で裁判にのぞむ場合は、これらの書類をすべて自分で用意します。

さらに、月1回程度のペースでおこなわれる口頭弁論会も、自分1人で参加することになりますが、実際には現実的とはいえません。

そのため、裁判になると司法書士や弁護士に依頼するのが一般的なのです。

裁判がはじまったあとも、ニコスとの話し合いによる交渉は続きます。

和解をするか、または、判決で勝訴するかで、過払い金の返還金額と返還の時期が決まります。

6.和解または判決で勝訴することでニコスから過払い金が返還

裁判で勝訴判決を受けるか、和解をすれば過払い金は返ってきます。

過払い金の返還までには、数カ月かかると考えたほうがいいでしょう。

通常は、2~4カ月が目安です。

ただし、過払い金の返還時期は、和解内容や判決内容によってかわります。

そのため、あくまで参考程度にとどめておきましょう。

返還方法ですが、自分で過払い金請求をおこなった場合は、自分の口座にニコスから直接振り込まれます。

しかし、司法書士や弁護士に依頼した場合は、一度事務所の口座へ入金されます。

事務所の口座に振り込まれてから、成功報酬など、必要な報酬が引かれたあとに、依頼者の口座へ送金されるのが一般的です。

または、最終確認と清算に立ち会い、そのまま現金で手渡しされる場合もあります。

自分でするか決める前に司法書士や弁護士に相談するのがオススメ

過払い金請求自体は、自分でおこなっても問題はありません。

しかし、ニコスの過払い金請求を自分でおこなうのはむずかしい部分がたくさんあります。

利息の引き直し計算は、知識があって慣れていないとむずかしいですし、その後の交渉も素人には大変なものです。

ニコスの言い分に負けてしまうかもしれません。

または、その前に、交渉に応じてくれない可能性もあります。

多く人は、過払い金請求をするとき、司法書士や弁護士に依頼しています。

それでも、自分でやってみたい人は、一度、司法書士や弁護士に相談してみましょう。

自分の状況をそのまま相談することで、よいアドバイスがもらえたり、より詳しくデメリットを説明してもらえたりするかもしれません。

もうすでに手続きを始めてしまっている人も、途中から司法書士や弁護士に切り替えることも可能です。

まずは、無料で相談できる事務所に連絡してみるもいいかもしれません。

そして、じっくり相談をしながら、ニコスの過払い金請求をどうするか検討してみましょう。

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