オリコの過払い金請求を自分でする方法と返還率・期間・デメリット

オリコの過払い金請求を自分でする方法と返還率・期間・デメリット

貸金業者に対し、過払い金を請求すれば、返還されたお金を残債に充当して返済が楽になります。

一方で「過払い金請求を自力でできないか」「どうすれば費用を抑えられるのか」と悩んでいる人もいるでしょう。

結論から言うと、オリコの過払い金請求を自分でするのは、むずかしいといえます。

オリコの過払い金請求では多くの人が司法書士や弁護士に依頼しています。

ただし、司法書士や弁護士に依頼する際にも「費用かからないことだけ」を優先すると損をする可能性があるでしょう。

この記事では、オリコの過払い金請求を自分でする方法だけでなく、なぜ、「自力で請求するのはむずかしいか」「自力でするデメリットは何か」を説明していきます。

過払い金請求自分でするか司法書士や弁護士に依頼するかの参考にしてみてください。

オリコの過払い金請求を自分でした時の対応と返還率やかかる期間

過払い金請求の成否は「返還率」によって決まります。

正確な過払い金に対する、返還された金額の割合が返還率です。

オリコの過払い金請求の返還率は話し合いによる交渉で約70~90パーセントになります。

交渉にかかる期間は約8カ月が目安です。ちなみに、過払い金請求のための裁判をした場合は最大100%に利息を加えた返還率が期待できます。

返還までにかかる期間は最短で約6カ月です。

オリコは裁判をした方が、手続き期間が早まる可能性があるので債務者にとって有利です。

しかし、上記の数字はどちらも司法書士や弁護士に依頼した場合の予想です。

自力で過払い金請求をしたときは、話し合いによる交渉で約50%の返還率にまで落ちます。

返還までにかかる期間は約10カ月です。

また、裁判をしても返還率は70%で、かかる期間は長いケースだと1年を超えることもありえます。

オリコの過払い金請求を自分でするには過払い金請求に関する知識、オリコに対する交渉力が必要です。

オリコの過払い金請求を自分でするメリットとデメリット

結論から言うとオリコの過払い金請求を自分でするとデメリットが多いのは事実です。

それを事前に知らなければ後悔するし、損をしてしまいます。

過払い金請求とは、「請求さえすれば必ず成功する」手続きではありません。

オリコ側も過払い金を返還しなくて済むための対策は用意しているので、十分な準備を整えてからのぞみましょう。

オリコの過払い金請求を自分でするメリット

なんといっても、司法書士や弁護士に支払う費用がかからないのは大きいでしょう。

また、自分の希望通りに手続きを進めていくためにも自力でおこなった方がスムーズです。

ただし、費用がかからないことだけに執着すると、思わぬところでデメリットを受けます。

自力で過払い金請求をするときの弱点もしっかり確認するべきでしょう。

オリコの過払い金請求を自分でするデメリット

手間と時間がかかる

過払い金請求を自分ですると、必要書類の準備や過払い金の調査や計算に時間と手間がかかります。

裁判をするとなれば必要な書類も増えるうえに、平日に裁判所へ行く必要があり拘束される時間が多くなります。

仕事や家事で忙しい人はスケジュール通りに対応できず、裁判の開始が遅れがちです。

そうしている間にも過払い金請求の時効は迫ってきますし、オリコ側にも裁判の準備に関する余裕を与えてしまいます。

しかも、オリコは過払い金の交渉に慣れているため相手が素人だとなかなか要望を受け入れてくれません。

過払い金を請求しても、わざと対応を遅らせたり、書類について細かく質問をしてきたりします。

素人はオリコよりも知識で劣るため、相手の発言にいちいち確認をとらなければならず、やはり交渉は長引いていくでしょう。

仮に、オリコが間違った主張をしてきても確かめるのはむずかしいため、不利な条件を飲まなくてはいけない場合も出てきます。

よほど法律の知識がないとオリコとは対等に渡り合えないでしょう。

借入を返済中の方は督促や返済が止まらない

オリコに借金を返済中の場合、司法書士や弁護士に過払い金請求を依頼すると督促や返済がいったん止まるメリットがあります。

司法書士や弁護士は依頼を受けた時点ですぐオリコに連絡を取ってくれます。

月の支払いが苦しい人には督促や返済が止まる、止まらないは非常に重要です。

返済の義務が止まった状態で過払い金請求にのぞめば、ストレスから解放されてリラックスした気持ちと頭で手続きをこなしていけます。

ただし、返済の義務を一旦停止できるのは、司法書士や弁護士が働きかけた場合のみです。

過払い金請求を自分でやっても返済期日は予定通りに訪れます。

多くの債務者は、自力で過払い金請求をおこなったときでも返済が止まると勘違いしがちなので注意が必要です。

返済期日が来てもお金を支払わないのなら、「延滞」や「滞納」扱いにされて返済額がふくらみます。

督促の連絡が家庭や職場にも来て、秘密にしていた借金の存在がバレてしまうリスクも出てきます。

返ってくる過払い金が少なくなる可能性がある

自力で交渉をすると、過払い金の返還率にも影響が出ます。

オリコは交渉の相手が素人だと返還率を低くしてくる傾向にあります。

過払い金を多く返すほど、オリコにとっては損失がふくらむので返還率を値切ってくるのは当然です。

問題は、オリコの主張に素人だと太刀打ちできないことです。

オリコは過払い金の交渉に慣れているため、素人は簡単に言いくるめられてしまいます。

そもそも、素人は過払い金請求の相場についても知識が不足しています。

オリコから提示された返還率が相場から外れているかどうかさえ、すぐには判断できないでしょう。

また、「全額払えるかどうかは分からないが、一部だけならすぐに払います」のような言い方で、返還額を安くしようと考えるケースもありえます。

家族にバレるリスクがある

自分で過払い金請求をするとオリコからの郵送物や連絡がすべて自宅へ届きます。

また、裁判をすると裁判所からの郵送物や連絡も自宅へ届くのでバレるリスクが高くなります。

過払い金請求をしなくてはいけないほど苦しい債務状況を、家族に知らせていない人は多いでしょう。

そもそも、借金の存在自体を家族に隠したい人は少なくありません。

過払い金請求が家族に発覚したら信頼関係は失われ、家庭生活に亀裂が走る可能性も出てきます。

司法書士や弁護士に依頼すれば、オリコや裁判所からの連絡は事務所に届きます。

とはいえ、司法書士や弁護士から自宅に事務的な連絡は来てしまいます。

そこで、司法書士や弁護士には、事前に「家族にはバレたくない」旨を伝えておくのが肝心です。

司法書士や弁護士の理解があると、郵送物の差出人や連絡先を配慮してくれるのでバレるリスクを抑えられます。

電話がかかってきても事務所名を名乗らないので、家族には勘付かれにくくなるでしょう。

オリコの過払い金請求を自分でする方法

1.取引履歴をオリコから取り寄せる

過払い金請求では、まずオリコから取引履歴を取り寄せるところから始まります。

取引履歴には借入時の利率、借入金額や日付、返済金額や日付が記載されています。

過払い金を計算するために取引履歴は欠かせない書類です。

取り寄せには、窓口へおこなって直接受け取る方法と、お客様相談センターへ連絡して郵送してもらう方法があります。

ちなみに、開示申請手数料1000円がかかるので注意しましょう。

取引履歴の取り寄せについての窓口は「株式会社オリエントコーポレーションお客様相談室:電話:03-5275-0211」です。

郵便を受け付けてから原則10日営業日以内に取引履歴が自宅に郵送されます。

ただし、あくまでも「原則」であり、多少は前後することもありえます。

2.過払い金の計算(引き直し計算)をする

取引履歴が届いたら、記載された情報をもとに過払い金を計算(引き直し計算)します。

まず、取引履歴の金利を確認し、利息制限法に基づく利率が適用されているかを調べます。

利率が高かった場合は、現行の利率に当てはめ直し「本来払うはずだった返済額」を割り出します。

それを「実際に支払った返済額」から引いた額が「過払い金」です。

引き直し計算は取引履歴、エクセルの使えるパソコンとインターネット上で公開されている無料の利息計算ソフトがあれば計算可能です。

過払い金が計算できたら引き直し計算書を作成します。

引き直し計算は慣れている人なら数時間で終わるでしょう。

しかし、知識がない人だと時間がかかるうえ、計算結果を間違えると返ってくる過払い金が少なくなったり、オリコに過払い金請求を断られたりする確率が高まります。

計算ソフトを使ったとしても、そもそもの利息制限法や債務に対する知識が少なければ操作を間違えかねません。

計算は慎重におこないましょう。

3.オリコへ過払い金返還請求書を送る

過払い金の額が分かったらオリコへ引き直し計算書と過払い金返還書を内容証明郵便で送ります。

内容証明郵便は「いつ・だれが・どこに」送ったかを証明するときに便利です。

過払い金請求では、正当な手続きを取ったかどうかが問題視されます。

オリコが「過払い金返還請求書なんて届いていない」と言い逃れできないようにするためにも、しっかりと手続きの履歴は書面で残しておきましょう。

しかし、いくら債務者が手続きを正しくおこなってもオリコが「届いていない」「もう一度送ってほしい」と譲らない場合があります。

オリコからすれば、手続きが手間取るほど過払い金返還の時効が近づくので得をします。

また、債務者の情報を調べ、交渉を有利に運ぶための対策を練る時間も稼げるでしょう。

書類を「送ったかどうか」でもめる時間は非常に無駄ですが、債務者としてはオリコの主張に従わざるをえません。

そして、時間がかかっていくたびに交渉はオリコのペースに傾いていきます。

過払い金返還書に記載する内容

  1. 日付
  2. 過払い金請求をする貸金業者名
  3. 過払い金請求をする貸金業者の代表名
  4. 自分の名前
  5. 住所
  6. 連絡先電話番号
  7. 振込口座名
  8. 口座番号
  9. 契約番号や会員番号
  10. 「利息を引き直し計算した結果、○○円の過払い金があることが判明したので返還の請求をする」といった内容

4.オリコの担当者と電話等で話し合いによる交渉(任意交渉)

オリコに過払い金返還請求書が届いたら、話し合いによる交渉(任意交渉)の連絡がきます。

そして、過払い金の返還率、返還日、支払い方法などを交渉するのが一般的な流れです。

オリコの提案内容に納得できれば和解となり「6」へいたります。

しかし、納得できない場合は過払い金請求の裁判をするので「5」の手続きに移ります。

任意交渉とは「貸金業者が債務者の返済状況を受け入れ、返済可能なまでに額を減らしてあげる」という内容です。

そのため、貸金業者が必ずしも交渉に応じなければいけないという強制力はなく、往々にして債務者の要望は却下されます。

任意交渉が上手くいかずに裁判となるパターンは少なくないので、覚悟は決めておきましょう。

5.過払い金請求返還訴訟の提起(裁判)

話し合いによる交渉でオリコと和解できなかったら裁判をします。

話し合いによる交渉までは自分でしていた人も、裁判になって司法書士や弁護士に依頼する人もいます。

裁判をするには、とても素人では無理なほどの知識や事務能力が必須だからです。

たとえば、裁判に向けて、訴えの内容を述べた訴状、証拠説明書、取引履歴、引き直し計算書、過払い金請求をする貸金業者の情報が書かれた代表者事項証明書(登記簿謄本)などを準備しなければいけません。

そして、月1回のペースで口頭弁論会がおこなわれます。

一方、裁判が始まった後もオリコとの話し合いによる交渉は続くのが基本です。

和解をするか、判決で勝訴することで過払い金の返還が決まります。

オリコが「裁判では勝ち目がない」と思えば、和解によって早期決着を果たそうと考えることもあるでしょう。

オリコの提案を受け入れるかどうか、債務者自身で判断がつかないなら司法書士や弁護士に相談するのが無難です。

6.和解または判決で勝訴することでオリコから過払い金が返還

裁判で勝訴判決を受けるか、オリコと和解すれば過払い金が返ってきます。

返還までには数カ月かかります。およそ2~4カ月が目安です。

ただし、返還までの時間は和解内容や判決内容によってかわるのであくまで参考程度にとどめておきましょう。

司法書士や弁護士に依頼した場合は一度事務所の口座へ入金されて報酬が引かれた後に依頼者の口座へ送金されることが一般的です。

司法書士や弁護士がいると「費用がかかるので損をする」と考える債務者は少なくありませんが、成功報酬は過払い金が返還されたときだけ発生するので、過払い金が戻らなければ支払わなくても大丈夫です。

そのほか、着手金などの費用も無料や安価で請け負ってくれる事務所もあります。

自分でするか決める前に司法書士や弁護士に相談するのがオススメ

オリコの過払い金請求は自分でするのは困難です。

オリコは過払い金請求の対策について、十分な知識と経験をそなえています。

そのため、多く人が司法書士や弁護士に依頼しています。

どうしても自分で交渉したい人も、一度司法書士や弁護士に相談してみることがおすすめです。

自分の状況を相談すれば、アドバイスがもらえたり、より詳しくデメリットを説明してもらえたりするからです。

たとえば、「手続きが長引く」「相手に言いくるめられてしまう」など、不利なポイントが明確になるでしょう。

もうすでに手続きを始めてしまっている人も途中から司法書士や弁護士に切り替えることができます。

まずは無料で相談できる事務所に連絡してみましょう。

無料相談の段階で司法書士や弁護士は、「取るべき手続き」「貸金業者の傾向」「料金体系」などを説明してくれます。

1人で過払い金請求の不安を抱え込んでしまっている人も、司法書士や弁護士に打ち明ければ肩の荷が軽くなるでしょう。

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