【絶対に知っておきたい】オリコの過払い金請求のデメリットは状況によって変わる

【絶対に知っておきたい】オリコの過払い金請求のデメリットは状況によって変わる

「お金が返ってくるかもしれない」という過払い金請求のメリットを知っている人は多いでしょう。

しかし、過払い金請求をすることによるデメリットをくわしく理解している人は少ないといえます。

デメリットを知っておかないと「過払い金請求をしたらブラックリストにのるのではないか」といった不安が生まれます。

不安を解消して心おきなく過払い金請求に踏み出すためには、デメリットについて正しく理解しておかなければいけません。

デメリットを知っていれば、過払い金請求で後悔する可能性を減らすことができます。

また、オリコへの過払い金請求は1回しかできないので、なんとしても成功させたいところです。

ここでは、オリコへの過払い金請求を成功させるために知っておきたい、過払い金請求のデメリットなどをご説明します。

オリコの過払い金請求をする際の共通のデメリットとメリット

オリコに過払い金請求をする場合、解決するまでにかかる期間や過払い金の返還率は個人の状況によって異なります。

人によって、かかる期間が短かったり長かったりするのです。

しかし、過払い金請求のメリットとデメリットは個人の状況に左右されることはほとんどありません。

つまり、メリットやデメリットは過払い金請求をするすべての人に共通しているといえます。

オリコの過払い金請求をするデメリット

オリコに過払い金請求をするデメリットの1つ目は「オリコからの借入ができなくなる」点です。

オリコから借入ができなくなるのを避けたいという人は、過払い金請求をする前にもう一度じっくりと検討したほうが良いでしょう。

ちなみに、オリコに過払い金請求をしても、他の貸金業者からの借入は制限されません。

ですから、そういった面も含めて、オリコに過払い金請求をするメリットとデメリットのどちらが大きいかを判断しましょう。

オリコの過払い金請求をするメリット

オリコに過払い金請求をする最大のメリットは「払いすぎた利息を取り戻せる」点です。

オリコは、2007年4月1日に金利の引き下げをおこなうまで、違法な金利(グレーゾーン金利)でお金を貸していました。

つまり、2007年4月1日までにオリコからお金を借りた人は、利息を払いすぎている可能性があるのです。

この払いすぎた利息を「過払い金」といいます。

過払い金を請求できるかどうかは個々の状況によって異なるため、一概に「2007年4月1日までにオリコからお金を借りていれば過払い金請求できる」とはいいきれません。

しかし、もしも自分に過払い金が発生している可能性があるのなら、一度過払い金請求手続きについて検討してみることをおすすめします。

完済したオリコの借金を過払い金請求するデメリットとメリット

完済したオリコの借金の過払い金請求するデメリット

オリコに過払い金請求するデメリットは、自分が「オリコへの借金を完済している場合」と「返済中の場合」で分けて考える必要があります。

まずは「オリコへの借金を完済している場合」から見ていきましょう。

オリコへの借金を完済している人が過払い金請求をするケースでは、「オリコからの借入ができなくなる」以外に大きなデメリットはありません。

ただし、過払い金請求権は「完済した日から10年」という時効期間があります。

完済日から10年がすぎてしまうと過払い金請求ができなくなってしまうのです。

ですから、完済日から10年がすぎそうな場合は早めに過払い金請求を始めましょう。

完済したオリコの借金の過払い金請求するメリット

オリコへの借金を完済した人がオリコに過払い金を請求するメリットは、やはり「払いすぎたお金が返ってくる」点です。

金銭面でこまっている場合は、多くの人が新たな借入を検討するのではないでしょうか。

その点、オリコに対する過払い金が発生しているのであれば、新たな借入をせずにすむかもしれません。

過払い金請求をすることで、お金が手元に返ってくるからです。

過払い金がいくら発生しているかは計算をしなければわかりませんが、新たな借入をする前に過払い金の有無を調査することをおすすめします。

返済中のオリコの借金を過払い金請求するデメリットとメリット

返済中のオリコの借金を過払い金請求するデメリット

つづいて「オリコへの借金を返済中の人」がオリコに過払い金請求をする場合のデメリットをご紹介します。

この場合は、オリコに対する過払い金が返済中の借金残高よりも多いか少ないかによってデメリットも変化します。

過払い金が返済中の借金残高よりも多い場合は「相殺」によって借金を完済したことにできるため、それほど大きなデメリットはありません。

オリコからの新たな借入ができなくなるくらいです。

反対に、過払い金が借金残高よりも少ないときは要注意といえます。

過払い金が借金残高よりも少ない場合は、たとえ相殺をしても借金を完済できないからです。

相殺によって完済できない借金は「任意整理」などの債務整理手続きによって処理していくことになります。

債務整理手続きに移ることで発生するのが、ブラックリストにのるというデメリットです。

ブラックリストにのると、オリコだけでなく他の貸金業者からも借入ができなくなります。

さらに、クレジットカードやローンなどの審査にも通らなくなてしまうのです。

ですから、オリコへの借金を返済中に過払い金請求をする場合は、完済したあとに過払い金請求をする場合よりも慎重に検討する必要があります。

返済中のオリコの借金を過払い金請求するメリット

では、オリコへの借金を返済注に過払い金請求をするメリットにはどういったものがあるのでしょうか。

オリコに過払い金請求をすることで、発生している過払い金が借金残高よりも多かろうと少なかろうと、借金を減らすことができます。

さらに、もしも過払い金が借金残高よりも多ければ、借金完済というメリットに加えて、相殺して余った過払い金が手元に返ってくるというメリットもあるのです。

返済中の過払い金請求では、先述したようなデメリットもけっして無視できません。

しかし借金額が膨大で「とにかく月々の返済を楽にしたい」という場合は、過払い金請求に関することも含めて司法書士や弁護士などに相談してみることをおすすめします。

自分でオリコの借金の過払い金請求をするデメリットとメリット

自分でオリコの借金の過払い金請求をするデメリット

過払い金請求は、司法書士や弁護士に依頼することもできますし、自分でおこなうこともできます。

それぞれにメリットやデメリットがあるため、よく理解したうえでどちらを選ぶかを決めましょう。

まずは、自分でオリコに対する過払い金請求をおこなう場合のメリットとデメリットについてご紹介します。

自分で過払い金請求をするデメリットの1つ目は「時間と手間」です。

過払い金請求の手続きは複雑なものが多いため、慣れていない人だとたくさんの労力や時間を要します。

過払い金請求に必要な書類の準備や情報収集がその代表例でしょう。

また、オリコの担当者との話し合いによる交渉(任意交渉)なども、時間がかかる原因のひとつといえます。

2つ目のデメリットは「過払い金の返還率が低くなること」です。

一般的にオリコへの過払い金請求では、自分で手続きをおこなうよりも司法書士や弁護士に依頼するほうが過払い金の返還率は高くなります。

また、過払い金を請求するには「引き直し計算」によって請求金額を算出しなければいけません。

引き直し計算自体は、エクセルを使用できるパソコンとインターネット上の無料計算ソフトがあれば自力でできるでしょう。

しかし、もしも計算を間違えると返ってくる過払い金が少なくなってしまうかもしれません。

悪くすれば、過払い金の返還をオリコから断られるおそれもあります。

つづいてのデメリットは「交渉が難しいこと」です。

オリコの担当者は、請求者が素人か専門家によって態度を変えてくる可能性があります。

素人が相手だと、知識のなさにつけこんで、オリコに都合がいいように交渉をまとめて返還率を低くしてくるかもしれないのです。

また、自分で過払い金請求をする場合は「裁判」でもデメリットが生じます。

裁判になると、定期的に裁判所へ行って口頭弁論をおこなわなければいけません。

口頭弁論の日が平日だと仕事を休む必要がありますし、なによりも膨大な時間と手間がかかります。

自分でオリコの借金の過払い金請求をするメリット

自分で過払い金請求をする場合にもメリットはあります。

もっとも大きなメリットは「司法書士や弁護士に費用を支払わなくてもよい」ことではないでしょうか。

たしかに、司法書士や弁護士に費用を支払わない方が、一見すると金銭面で得なように思えるかもしれません。

しかし、自分で過払い金請求をする場合は、司法書士や弁護士に依頼する場合よりも過払い金の返還率が低い傾向があります。

ですから、司法書士や弁護士に依頼することで多くの過払い金が返還されれば、たとえ費用を支払ったとしても最終的に得をする可能性が高いのです。

司法書士や弁護士にオリコの借金の過払い金請求を依頼するデメリットとメリット

司法書士や弁護士にオリコの借金の過払い金請求を依頼するデメリット

司法書士や弁護士にオリコへの過払い金請求を依頼するデメリットは、やはり「費用がかかる」ことです。

司法書士や弁護士が依頼人に請求する費用には、着手金、相談料、基本報酬、成功報酬などがあります。

「少しでも多くの過払い金を手元に戻したい」と思う人は、これらの費用をもったいないと感じるかもしれません。

しかし、司法書士や弁護士に依頼することで多くの過払い金が戻ってくる可能性があります。

また、事務所のなかには着手金や相談料がかからないところもあるので、まずはそういった事務所を探して相談してみてはいかがでしょうか。

司法書士や弁護士にオリコの借金の過払い金請求を依頼するメリット

オリコへの過払い金請求を司法書士や弁護士に依頼すると「手間や時間がかからない」というメリットがあります。

というのも、過払い金請求を依頼すると司法書士や弁護士が、ほとんどの手続きを代理しておこなってくれるからです。

時間と手間をかけずに過払い金請求をするなら、司法書士や弁護士に依頼することをおすすめします。

また、過払い金請求を依頼すると借金返済の督促が一時的にストップするというメリットも無視できません。

自分で過払い金請求をおこなっても、督促はストップしないので注意しましょう。

また、過払い金請求や借金の事実を家族などに知られたくない人にとっても、司法書士や弁護士の利用はおすすめです。

自分で過払い金請求をおこなう場合は、裁判所やオリコからの連絡が基本的には自宅に届くためバレやすいといえます。

その点、司法書士や弁護士なら連絡先や連絡する時間帯に配慮してくれるため、ある程度はひっそりと手続きを進めることが可能です。

裁判所やオリコからの連絡も司法書士や弁護士事務所に届きます。

また、司法書士や弁護士に依頼すると、自分で過払い金請求をおこなうよりも返還率は高くなりやすいです。

ただし、返還率をできるかぎり高くするためには慎重に事務所を選ぶ必要があります。

過払い金請求の実績が豊富で、オリコに対する交渉力がある事務所を選ぶことが重要です。

過払い金請求に強い事務所であれば、不当な和解案をのまされることもなく有利に交渉を進めることができるでしょう。

過払い金請求をするなら司法書士や弁護士に相談すべき

では、今までご紹介してきた注意点をおさらいしておきます。

オリコへの借金をすでに完済した人は、時効が完成しないうちに過払い金請求をしなければいけません。

なるべく早く手続きに入りましょう。

返済中の人は、ブラックリストにのる危険性があることを踏まえて、まずは自分に過払い金がいくら発生しているかを調べてはいかがでしょうか。

たとえブラックリストにのることになるとしても、任意整理などの債務整理手続きによって借金を減らすことを優先させるほうが良い場合もあります。

判断が難しければ司法書士や弁護士に相談しましょう。

過払い金請求を成功させるためには、デメリットを理解し、さらには過払い金請求についての知識や交渉力を持っていなければいけません。

そういった面に自信がないのであれば、司法書士や弁護士に依頼することをおすすめします。

司法書士や弁護士であれば、引き直し計算や交渉などの複雑な手続きの大半を任せることができるでしょう。

また、たとえ費用がかかったとしても過払い金の返還率が高ければ、過払い金請求を自分でおこなうよりも得をする可能性は高いです。

自分でオリコに過払い金請求をする数々のデメリットをふまえると、やはり過払い金請求はプロである司法書士や弁護士に依頼するほうが良いでしょう。

過払い金請求を検討しているなら、まずは自分の返済や借金の状況を司法書士や弁護士に相談してはいかがでしょうか。

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